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09.03.13

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シャムキャッツインタビュー

自由に作ったデモCDシリーズ、それを経た「もう少し遠くを見よう」

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ー自分たちの手の届く範囲で活動をするようになったことで、気持ちが楽になったんですね。

夏目:そうですね。その辺から曲がちょいちょい仕上がってきたから、来年はもっと自由に動こうと思ったんです。ただ、正規盤を出すとなると、段取りを組んで、ある程度のスケールで動かなきゃいけないので、そうじゃなくて、自分たちがやりたいことを、自分たちの手の届くところから広げていこうって。ライブハウス限定で4曲入りのデモを3枚出そうってことだけ決めて、2010年に入ってひとつずつ実行していきました。

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ー先ほど、曲が出来なくなってしまったと言っていましたが、曲も書けるようになっていったんですね。

菅原:意外と2009年も曲は出来ていて、『DEMO SINGLE SERIES』にも新曲がたくさん入っているんですよ。それを今聞くとおもしろくて、特に『DEMO SINGLE SERIES 2』の雰囲気は謎ですね(笑)。

シャムキャッツ

夏目:その頃は、バンドのオリジナリティが見えていなかったから、逆に色んな曲をやってみたかったんです。なので結構ハチャメチャだったりするんですけど、こういう曲も出来るよみたいな感じで、実験的に色々な曲を作っていました。

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ー『DEMO SINGLE SERIES』を経て、2011年3月にシングル『渚』をリリースします。これは、ライブ会場限定ではなく、全国流通盤なんですよね。

夏目:そうですね。自分たちの手の届く範囲から始めて、だんだん広めていこうって気持ちがあって、シャムキャッツがどういう人に聞かれているかを見直したんです。デモシリーズを経てそれが大分見えてきたので、もう少し遠くを見ようってことで正規盤を出すことにしたんです。

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ーそれに続く形で、8月には2ndシングル『サマー・ハイ』を発売します。シングルを立て続けに2枚出すって今は珍しいと思うんですけど、どうしてまたシングルを出そうと?

夏目:2010年の秋くらいに『DEMO SINGLE SERIES 3』を出したんですけど、その原型となったデモのデモみたいな音源に「サマー・ハイ」が入っていて、ポップなんだけどバンドらしくないから、どう扱おうかな? と思っていたんです。その後に『渚』を出してみて、シングルでもある程度いける手応えがあったから、すごいポップソングが出来たときはシングルで出そうっていうアイデアが浮かんだんです。

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ーそして、今作『GUM』のリリースとなります。なぜアルバムではなくミニアルバムを出そうと思ったんですか。

夏目:気がついたら、いつの間にか「自分たちでやること」に重きを置いていて、リリースするにも自分たちで出来るサイズを考えたら、自然とミニアルバムだったんですよね。幸いなことに、2009年から自主制作をしたり、『DEMO SINGLE SERIES』をリリースしてきたおかげで、協力してくれる人は沢山いて。録音してくれる人、コーディネートしてくれる人、プロデュースしてくれる人、デザインしてくれる人など、みんなが協力してくれたので、自分たちで出来るなって。

3/3ページ:喜怒哀楽の「楽」って結構謎なんですよね。

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